木工作家、法嶋二郎のweb site
アンビシャスラボについて |
アンビシャスラボは、私こと木工作家、法嶋二郎(ほうじまじろう)の個人工房です。
「日本古来よりの木組みの伝統とモダンデザインの融合」をテーマに、木で出来ることは何でもやってやろう!という意気込みで、日夜制作しています。
生まれも育ちも大阪ですが、紆余曲折ありまして、家具工房を長野県松本市にて始めました。
その1992年当時は「これでメシを喰って行ってやるぞー!」という様な大望など微塵も無く、クラフトフェアまつもとに一回出店してみて、ダメだったら大阪に帰ろうかな…といった、まったくAmbitiousとは言いがたいモチベーションだったのです。
工房名もクラフトフェアの出店応募用紙に工房名の欄があったので、(何かでっち上げないといけないナ)と色々考えていたのですが、なかなか良いアイデアが無く、「こうぼうたいし」というフレーズが浮かんでそれを英語にしてお茶を濁し、「Ambitious Labo.」と相成ったのです。
WorksでもなくStudioでもなくLabo.と付けたのは、研究心を持って、少なくとも自分にとっては未知の領域に足を踏み入れてオリジナルな世界を探求して行こう、という気持ちからなのです。
(オッと、やっぱり Ambitious!)
もう一つ言うと、その当時好きなバンド(今でもよく聞いていますが)Ambitious Loversに語呂合わせした感じがあります。
以上。つまらない由来ですが、変わった工房名故によく意味を聞かれるので、ここに記してみました。
工房へお越しの際は...
松本市にて工房開設し約18年後、セルフビルドで自宅兼ショールームと工房を建てるぞー!と南信州の中川村に土地を見つけて引っ越ししました。
まず、仕事ができないことにはどうしようもないので、自力で大急ぎで工房を建てました。これには約半年掛かりましたが、取り敢えず仕事はすぐに再開。その後、自宅兼ショールームを同じ敷地内にまたまたセルフビルドで…。
こちらの方は木造伝統構法という、いわゆる古民家に見られる様な木組みの構造で、土壁にしました。
(この辺りの記録はブログをご覧くださいhttp://ambitiouslabo2.blogspot.jp/)
こんな手間のかかることを無邪気に選択した為に、やたら時間がかかってしまい、2022年現在、まだ完成したとは言えません。(始めてから12年以上経過)
取り敢えず2015年に引っ越しを強行して、現在は住みながらすこしずつ仕上げております。
一階の広い一室をオリジナル家具のショールームにする予定ですが、しばらくの間はおおっぴらには公開出来ないと思います。
ですが、少ないながらも家具や木工の小作品等、在庫はありますので、実物をご覧になりたいお客様は是非一度中川村にお越し下さい。
なお、展覧会や納品その他で留守にすることも多々ありますので、(ショールームとしては不定休です)こちらに来られる際は必ずご連絡頂きたくお願い致します。
法嶋携帯 090-4195-1952 仕事用ですのでどうぞご遠慮なく。
メールアドレスは jiroアットマークhojima.com アットマークを@に変えてお送りください。