Pentapus

伝統のランプシェード、提灯を樹木に見立てたイメージでデザインしましたが、出来てみたら何となくクラゲやタコの様になりました。
そこで5本足を持つこのライトがペンタパスという名になった訳です。

5本の脚はそれぞれ別のパーツを集めてパイプ状に組立接着されており、中心の空洞部を配線コードが通ってソケットに繋がっています。

脚上部の器具取り付け金具は木部を固定するタガの役目も兼ねています。これは真鍮の挽き物を誂えた特注品です。

当初は提灯も自分でコツコツと製作しておりましたが、あまりの労力に京都の専門店に依頼するようになりました。

材質は色々な物で作りましたが写真の作品は向かって左がブラックチェリー、右がメープルです。

size    φ195,H480

オリジナル制作年 1995